冬の気候が外壁の塗装に悪影響?凍害をもたらす可能性も

季節はすっかり冬となり、寒さ対策のためにさまざまな準備をしている方が多いのではないでしょうか。しかし、家については夏と違い台風などの心配がないため、豪雪地帯でない限りは特別な対策をせずとも大丈夫と考えている方がいるかもしれません。実際には、冬は「凍害」という現象によって、家の外壁に大きな悪影響を及ぼす恐れがあります。

 

寒冷地で特に注意したい「凍害」とは?

凍害とは、コンクリートに含まれた水分が凍結と融解を繰り返すことで水分が膨張し、コンクリートを劣化させてしまう現象です。寒冷地で発生しやすく、北海道や東北などの地域では常に凍害に注意を払っておく必要があるでしょう。凍害は放置していると外壁だけでなく建物全体に悪影響を与える危険性があるため、対策は必須といえます。

 

凍害とされる現象は、大きく分けて以下の3つが考えられます。

 

スケーリング

コンクリートの内部で水分が凍結と融解を繰り返し、セメントペーストが剥離してしまう現象を「スケーリング」といいます。スケーリングは氷点下2℃以下になった際に起こりやすい現象として知られており、寒冷地の建物によく見られます。

 

ひび割れ

スケーリングと同じく外部気温が氷点下2℃以下となったとき、コンクリート内部の水分が凍結・融解を繰り返すことでコンクリートに亀裂が生じる現象が「ひび割れ」です。ひび割れを放置していると、全体の剥離につながる恐れがあります。

 

ポップアウト現象

「ポップアウト現象」とは、コンクリート内の水分が凍結・融解を繰り返すことによって、コンクリート表面が薄い皿状に剥がれてしまう現象です。ポップアウト現象は、凍害の他に錆びや異物混入などによっても発生します。

 

上記のような現象は、特に「窯業サイディング」という外壁材で発生しやすいとされています。窯業サイディングは耐用年数が40年と長く、多くの家に使用されている外壁材です。しかし、原料にセメントが含まれていることから凍害が起きやすく、7~8年に1回はメンテナンスをする必要があるでしょう。

 

凍害は北海道・東北以外でも発生する!

「凍害は寒冷地である北海道や東北以外なら気にしなくて大丈夫だろう」と考える方がいるかもしれません。しかし、一般的に寒冷地とされていない地域であっても、真冬には凍害が発生する条件である氷点下2℃以下に気温が下がる場所は多く存在します。

 

たとえば埼玉県は、気象庁のデータを見てみると1976年から2018年現在までで、必ず1年に1度は氷点下2℃以下となっていることがわかります。むしろ、凍害は寒冷地であると十分理解したうえで対策をしている北海道や東北よりも、それ以外の地域の家で発生する可能性が高いかもしれません。後で悔やむことがないよう、どの地域に住んでいたとしても、凍害への対策は必ず考えておきましょう。

 

今からできる凍害対策とは?

凍害を防ぐためには、日頃から外壁塗装の点検をするのがもっとも有効といえます。ただし、凍害は目に見える部分だけでなく、専門家にしかわからないような場所に被害が出ているケースも多々あるため、自分たちのみの点検にとどめず、しっかりとした業者に依頼するようにしましょう。

 

また、凍害の対策として特にチェックをしておきたいのが塗膜です。塗膜がしっかり張られている間は凍害防止の役割を担ってくれますが、経年劣化によって効果が失われると凍害が発生しやすい環境になってしまいます。そのため、塗膜の効果がなくなってしまう前に塗装の塗り替えをするのも、非常に効果的です。

 

前述した以外に、凍害を防ぐための方法として以下のような対策が考えられます。

 

・冬場は定期的に水回りやコンクリート部分のしっかりチェック

・築10年が過ぎ、劣化が心配な場合は専門家に依頼して診断してもらう

・外壁の素材に窯業系サイディングボードを使用しているなら、新築から7~8年のタイミングで専門家にチェックを依頼する

 

凍害が心配であれば、塗装のミドリヤにご連絡ください

冬場はどんな家であっても、凍害を気にする必要があります。ただし、凍害は素人目には判断できない部分で発生しているケースもあり、専門家に依頼をしないでいると気づかぬうちに影響が広がってしまうかもしれません。

 

少しでも凍害に万全の対策をしておきたいと考えているのであれば、ぜひ塗装のミドリヤまでご相談ください。創業から35年、施工実績は約3,000件と確かな実績を持つ私たちが、しっかりと点検したうえで凍害を防ぐためのプランを提案いたします。

塗料選びのご相談もお気軽にどうぞ /塗装のミドリヤ フリーダイヤル:0120-979-079

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