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  • 依頼前に要チェック!クーリングオフする方法とは?
  • 依頼前に要チェック!クーリングオフする方法とは?

    塗装業者に外壁塗装工事を依頼したあとで、何らかの理由によりキャンセルしたいと考えることがあるかもしれません。そこで覚えておきたいのが、「クーリングオフ」です。外壁塗装工事にはクーリングオフ制度が存在するため、これを利用すれば契約を解除することができます。しかし、場合によってはクーリングオフを適用できないケースもあるため、制度については事前にしっかり把握しておく必要があるでしょう。

     

    外壁塗装にはクーリングオフ制度がある

    クーリングオフとは、依頼者側の要望により業者との契約を解除できる制度です。これにより、契約後に相手が悪質業者だと気がついた場合、悪影響を最小限に抑える効果が期待できます。

     

    マルチ商法やモニター契約であれば、契約から20日以内の申請が制度適用の条件です。一方、外壁塗装を含むリフォーム工事の場合には契約後8日以内に申請する必要があるので、注意しましょう。

     

    また、リフォーム工事のクーリングオフ制度は、外壁塗装以外に以下の工事でも適用されます。

     

    ・屋根塗装

    ・屋根修理

    ・外壁リフォーム

    ・屋根リフォーム

     

    もし業者に対して上記の工事の依頼を検討しているようなら、あらかじめクーリングオフ制度について正確に把握しておきましょう。

     

    クーリングオフを適用する3つの条件

    クーリングオフによって契約解除が可能となれば、依頼者側の不安軽減に役立ちます。その際、把握しておきたいのがクーリングオフを適用できる条件です。基本的に、クーリングオフは以下の3つの条件を満たしている場合に適用できます。

     

    業者と契約してから8日以内

    すでに紹介している通り、塗装業者と契約を結んでから8日以内に適切な手続きを経て申請すれば、クーリングオフを適用できます。注意したいのは、ここでの8日以内とは「クーリングオフに関する書面を受け取った日から8日以内」だということです。そのため、契約締結から8日以上が経っている場合でも、クーリングオフの書面受け取りをしていない場合には制度が適用される可能性もあるでしょう。

     

    業者の事務所・営業所以外での契約

    クーリングオフを適用する条件として「業者の事務所・営業所で契約を結んでいない」ことが求められます。例えば、業者が自宅に訪問営業をした際の契約であれば、クーリングオフの適用が可能です。そのほか、電話勧誘による契約締結の場合にも、クーリングオフが適用される可能性が高いと言えるでしょう。

     

    個人としての契約

    法人としてではなく、個人による契約であった場合はクーリングオフを適用できます。ただし、法人としての契約であっても、営業や営業取引が目的でないようならクーリングオフを利用できる可能性はあるため、塗装業者へ確認してください。

     

    クーリングオフが利用できないケースも

    仮に契約から8日以内であったとしても、クーリングオフを適用できないケースはあります。以下のポイントに当てはまる場合には注意してください。

     

    ・自らの意思で業者に連絡を取り自宅で契約

    ・自らの意思で業者の事務所へ赴き契約

    ・契約時、3,000円未満の現金で取引

    ・海外での契約

    ・過去1年間に、同じ業者と契約

     

    基本的に、業者からのセールスではなく自らの意思で契約をした場合にはクーリングオフが適用できない傾向にあります。自分が締結した契約でクーリングオフが可能かについては、その都度業者に確認してみましょう。

     

    クーリングオフの手順

    クーリングオフを利用しようとする際、どのような手順を踏めばよいかで悩む方もいるでしょう。ここでは、クーリングオフの基本的な流れについて紹介します。

     

    契約書の確認

    クーリングオフを検討する際は、まず契約書をしっかり確認することが重要です。契約書内にクーリングオフについての説明が記載されており、なおかつ期限内であるようなら次の段階に進みましょう。また、期限を過ぎている場合であっても、契約書やその他の書面でクーリングオフについての記載がないようなら、次の段階へ進める可能性があります。

     

    通知書を塗装業者へ送付

    契約書を確認して問題なければ、業者に対してクーリングオフを希望する通知書を送付します。通知書については、ハガキでの作成が可能です。必要事項を記載し、念のためコピーを取ったうえで送付してください。日程に余裕があるようなら、「内容証明郵便+配達証明郵便」が確実な手段となります。

     

    通知書が届いたら連絡を取る

    通知書が業者に届いた場合、多くの場合は連絡があり詳細についての確認がされるはずです。ただし、業者の中には連絡を返さないところもあるため、その場合は依頼者側から電話で確認することをおすすめします。

     

    クーリングオフの心配をしたくないなら、塗装のミドリヤにご連絡ください

    クーリングオフの検討は、業者に対する不信感が原因であるケースもあります。できることなら、クーリングオフを実施することなく安心して業者に作業を任せられるようにしたいところです。もし安心できる業者を探しているようなら、塗装のミドリヤまでご連絡ください。

     

    塗装のミドリヤでは1980年の創業以来、3000件を超す塗装工事を実施してきました。お客様からも高い評価を得ており、これまで確かな信頼を獲得しています。塗装工事の相談や見積もりについては無料で対応しているため、業者への依頼を検討しているようならお気軽にご相談ください。