外壁塗装のカラーはどうやって決める?失敗しないために覚えておきたいこと
外壁のカラーリングは家全体の印象を決めるうえで大きなポイントです。そのため、明確なプランがない場合、どのようなカラーを選ぶべきか悩んでしまう方もいるでしょう。そこで今回は、外壁塗装の色の選び方について失敗例を交えてご紹介します。
カラーを選ぶ際の失敗例
外壁のカラーを選択する際、自分の好みで色を選びたいという方も多いはず。しかし、「自分が好きな色だから」という理由だけで決めてしまうと、以下のような失敗をする恐れがあります。
仕上がりがイメージと違う
外壁のカラー選びでは、色見本やカタログを参考にするのが一般的です。しかし、カタログサイズで見るカラーと実際の外壁に施されるカラーでは印象が変わることがあります。また、実際の仕上がりは、光の加減などによってカタログとは見え方が異なるケースも少なくないため注意しましょう。
汚れが目立ちやすくなった
外壁に白い塗装を施した場合、雨風やほこり、排気ガスなどの影響からすぐに黒ずみが生じることがあります。白以外でも明るい色を選んだ場合には、同様に汚れが目立ちやすくなる恐れがあります。あらかじめ汚れやすい色を把握しておき、車通りの多い道路に面している住宅などでは慎重にカラーを選ぶ必要があります。
周囲の街並みになじまない
カラーを選択する際、見落としてしまいがちなのが「街並みとの調和」です。自分の家だけに意識が向かってしまった結果、カラー自体は想像通りだったとしても「周囲と比べて派手になり浮いてしまう」といった事態を招きかねません。そのため、カラーを選ぶ際は必ず周辺住宅の色合いも確認しましょう。
カラーを選ぶ際に意識すべきポイント
時間や天候の変化を意識
カラー選びでは、あらかじめ時間や天候による見え方の変化を意識することが大切です。通常時、夕日、雨天とその時々によって、色の見え方や印象は異なります。「シチュエーションによる見え方の変化」を意識したうえで、希望するカラーを選択しましょう。
ツヤによる印象の変化
塗装ではカラーだけでなくツヤ(光沢)も重要なポイント。同じカラーでもツヤの有無によって印象はガラッと変わります。また、一口にツヤといっても、「ツヤあり・7分ツヤ・5分ツヤ・3分ツヤ・ツヤ消し」と5段階に分かれているため、それぞれの特徴をふまえたうえで塗料を選ぶことが大切です。
色の面積効果に注意する
外壁のカラー選びでは「面積効果」という目の錯覚に注意しなければいけません。面積効果とは、面積が大きくなると明るい色はより明るく鮮やかに、暗い色はより暗く濃く見える現象のこと。これによって、色見本と実際の外壁では色の仕上がりにギャップを感じることがあります。
面積効果による失敗を防ぐために、色見本で気に入ったカラーを見つけたら、より大きな見本がないか業者に問い合わせましょう。また、同じ塗料を使った家をチェックするのもオススメです。
優良業者を探すことも重要
外壁に理想通りのカラーリングを施すためには塗装業者の選定も重要です。ノウハウが不足している悪徳業者では、説明不足やずさんな対応をはじめ、満足のいく対応をしてもらえない恐れがあります。
外壁塗装での失敗を防ぐためにも、まずはホームページなどで実績が豊富かどうかをチェック。相談の際も「注意点や塗装選びのポイントについて丁寧な説明をしてくれるか」「カラーの確認に対して真摯な対応をしてくれるか」といった点に注目し、経験豊富な優良業者を選びましょう。
外壁のカラー選びでお悩みの方は、塗装のミドリヤへご相談を
満足できる外壁塗装を実現するには、好みだけではなく完成後を見据えて慎重な選択をすることが重要です。また、優良業者へ依頼することも忘れてはいけないポイント。
塗装のミドリヤでは1980年の創業以来、3000件を超す外壁塗装工事を実施してきました。蓄積してきた豊富な経験により、どんな質問にも丁寧な回答を心がけています。ご相談は無料で対応しておりますので、外壁のカラー選びでお悩みを抱えている方はぜひ一度ご連絡ください。