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  • 外壁の劣化をチェック! 気をつけたい9の状態
  • 外壁の劣化をチェック! 気をつけたい9の状態

    外壁塗装はどんな建物でもいつかは必ず必要になるメンテナンスです。しかし、いつ塗装を行えばよいのかタイミングを見極めるのが難しいかもしれません。今回は、外壁劣化の見極めとして、注意しておきたい外壁の「9の状態」について詳しくご紹介していきます。

     

    外壁の劣化を知るのに大切な9の状態

    外壁に以下の状態が現れるようになったら、塗装のタイミングとなります。それぞれチェックするポイントが異なるため、外壁の劣化を見逃さないためにもしっかり理解するようにしてください。

     

    変色

    外壁の色が元々の色から変わり始めたら、外壁に塗られていた塗料の耐久性が低くなってきているサインです。ただ、今すぐに塗装をしなければならないという状態ではありません。もちろん、このまま放置していれば劣化は進んでいくので、注意深く観察し、ひび割れなどが見られるようになったら、業者に相談するようにしましょう。

     

    汚れ

    外壁は凸凹なつくりとなっているものが多く、雨水・砂ぼこりなどの汚れがたまっていきます。ただし、ただ単に汚れているだけであれば、すぐに塗装工事が必要というわけではありません。とはいえ、汚れを放置していると外壁の劣化につながるのは間違いないので、汚れを見つけたらこまめに洗浄するようにしてください。

     

    チョーキング

    塗料の劣化が進み、粉状となってしまっている状態がチョーキングです。チョーキングが発生している外壁は紫外線・雨水に弱くなり、ひび割れなどにつながってしまいます。雨水の浸入からシロアリが発生することもあるため、チョーキング発生を確認したらすぐに外壁塗装の準備をしてください。

     

    藻・カビ・コケの繁殖

    外壁塗装の部分に汚れや雨水がたまったまま放置していると、藻・カビ・コケが繁殖するようになります。藻・カビ・コケが繁殖すると、外壁塗装の劣化が進行していくのは間違いありません。自分で定期的に外壁を洗浄するのもいいですが、頑固な汚れは業者に綺麗にしてもらうのがいいでしょう。

     

    ひび割れ

    紫外線や雨風の影響を受け続けていると、塗装の膜が薄くなっていき、ひび割れが発生しやすくなります。ひび割れにはいくつかの種類があり、「ヘアークラック」と呼ばれる薄いひび割れから、「構造クラック」という大きいひび割れまでさまざまです。ただし、どんなひび割れも建物に大きな悪影響を及ぼすのは間違いないので、急いで業者に塗装工事を依頼する必要があります。

     

    膨れ

    熱を持ちやすい外壁材を使用していると、熱による水分蒸発で内部より押し上げられ、外壁が膨れた状態になるケースがあります。こうした状態は施工不良や手抜き工事によって発生するので、どう対処したらよいか優良業者に診断してもらうようにしましょう。

     

    ひび割れ(シーリング)

    耐久性の弱いシーリングが外壁に使われていると、ひび割れが発生しやすくそこから雨水などが侵入する状態となってしまいます。もしもシーリング材がひび割れを起こし、奥に隠れている金属板が確認できる状態となってしまっているようなら、早い段階でシーリング工事をしてもらいましょう。

     

    剥がれ(シーリング)

    シーリングが剥がれる原因は、シーリングと目地の部分の密着度が失われていることにあります。この状態を放置していると、隙間から雨水が侵入する恐れも。業者に相談して早めのシーリング工事を実施するようにしてください。

     

    外壁塗装のメリット

    ここまで、外壁塗装をしておくべき9の状態についてご説明してきました。しかし、「うちの外壁はまだ塗装しなくても大丈夫かな……」と思ってらっしゃる方もいるでしょう。以下では、外壁塗装をするメリットの一部を紹介します。

     

    外壁塗装を行うメリットのひとつは「劣化の防止」です。外壁は、常に負担がかかっていて想像以上に劣化しているもの。外壁塗装を行うことで補強され、劣化を防止することが可能になります。

     

    ほかに、雨漏りなど水の侵入を防ぐこと、劣化が進んでしまってから補修や塗り替えをするよりも、定期的に外壁塗装を行ったほうが全体の補修費用を抑えられる、といったメリットもあります。

     

    外壁に異常が発生してなくても、メンテナンスは重要

    今回ご紹介した9の状態が発生していなかったとしても、外壁は10年に1度はメンテナンスをする必要があります。一般的な外壁塗装用の塗料であるシリコン系の塗料の寿命は、10年前後とされているからです。目視では確認できなくても、どこかで異常が生じている可能性は十分考えられるので、業者に相談して調査だけでも依頼するようにしてください。

     

    外壁に異変が見られたら、塗装のミドリヤにご連絡ください

    外壁に何らかの異変が見られたら、なるべく早く優良な業者に相談することが重要です。もしも優良業者が見つからないようなら、塗装のミドリヤまでご相談ください。塗装のミドリヤは、埼玉県川口市に根差して数十年、しっかりと実績を積み重ねてきました。ご相談やお見積もりの提出については無料で対応しているので、お気軽にご連絡ください。