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  • 地震・台風から家を守る!防水性と耐久性を高める「高弾性塗料」の真価
  • 地震・台風から家を守る!防水性と耐久性を高める「高弾性塗料」の真価

    地震や大型台風が頻発する今、大切な家を災害から守る対策は急務です。外壁に生じる小さなひび割れ(クラック)は、地震の揺れや強風で広がり、そこから雨水が侵入して家の構造材を腐食させる最大の原因となります。この記事では、災害に強く、建物の寿命を延ばすために必須となる「高弾性塗料」について解説します。そのひび割れ追従性に優れた機能や、お住まいの防水・耐久性を高める最新の施工技術もあわせて紹介するので、ぜひお読みください。

     

    なぜ外壁の「ひび割れ」が家を壊すのか?

    外壁にひび割れを見つけても、それが小規模なものなら必要以上に慌てる必要はありません。例えば幅が0.3mm未満の「ヘアクラック」と呼ばれる表面的なひび割れは、構造には影響しないことが大半です。一方、ひび割れが0.3mm以上の場合は注意が必要になります。この場合は「構造クラック」に分類されるひび割れとなり、建物の構造材自体にダメージが及んでいるリスクがあるためです。

     

    こうした微細なひび割れは、地震の揺れや台風による強風・豪雨の繰り返しによって徐々に拡大し、雨水の浸入経路となってしまいます。雨水が外壁内部に浸入すると、構造材である木材や鉄骨が腐食・錆びを引き起こし、耐震性や耐久性が低下します。とくに、下地にラス網(金網)を張った上にセメントを塗り重ねる「モルタル外壁」は、地震の影響でひび割れが生じやすい傾向にあります。外壁のひび割れは単なる見た目の問題ではなく、家の“寿命”に直結する重大なリスク要因となりえるのです。

     

    高弾性塗料とは?「ゴムのような伸縮性」がもたらす効果

    高弾性塗料は、塗料の樹脂に可塑剤などを配合することで、ゴムのような高い伸縮性を持たせた機能性塗料です。一般的な塗料は下地(外壁)が割れると塗膜も一緒に割れてしまいますが、高弾性塗料は下地の動きに追従して伸び縮みするため、塗膜が割れにくく、防水層としての機能を維持し続けることができます。

     

    伸縮性がもたらす「ひび割れ追従性」の真価

    高弾性塗料最大の特徴は、外壁下地にクラックが生じても、塗膜が伸びてひび割れをカバーする「ひび割れ追従性」にあります。通常の硬質塗料では、下地のひび割れがそのまま塗膜表面に現れて雨水の浸入を招くケースがある一方で、高弾性塗料の塗膜は伸縮性があるため下地の動きに追随し、ひび割れの表面化を防ぐことが可能です。地震や経年変化による外壁の動きに塗膜が柔軟に対応するため、雨漏りはもちろん、構造材の劣化リスクも大幅に低減します。

     

    構造躯体の耐震補強そのものではないものの、有効な“地震対策”の一環として魅力的な選択肢と言えるでしょう。

     

    塗膜の厚さが実現する強固な「防水層」

    高弾性塗料は、一般的な塗料と比べて塗膜が厚く形成されるのも特徴です。厚い塗膜が外壁表面を覆うことで、雨水の浸入を強力にブロックする防水層として機能します。塗料を均一に塗り重ね隙間なく仕上げることで、直射日光や風雨の影響を受けやすい箇所でも、建物内部への水分侵入を防ぐことが可能です。

     

    また、厚みのある塗膜は耐摩耗性や耐候性にも優れ、台風時の飛来物や、紫外線による劣化に強いのも魅力です。壁塗装の種類と耐用年数の観点からも、長期にわたる保護効果が期待できます。

     

    高弾性塗料を選ぶ際の注意点と最適な外壁材

    高弾性塗料は優れた機能を持つ一方で、すべての外壁材に適しているわけではありません。外壁材の種類や状態によっては、塗膜膨れなどのトラブルを招く恐れもあります。“適材適所”の塗料を選ぶためには、プロの外壁塗装業者への相談をおすすめします。

     

    高弾性塗料がモルタル外壁に特に推奨される理由

    高弾性塗料は、ひび割れが発生しやすいモルタル外壁やコンクリート外壁との相性が非常に良いとされています。高弾性塗料を使用した場合、その伸縮性がモルタルの動きに追従し、ひび割れの発生・拡大を抑制します。

     

    一方、窯業系サイディングや金属サイディングなどには、高弾性塗料が不向きな場合があります。塗膜が厚く透湿性が低いため内部に熱や湿気がこもり、塗膜膨れや剥がれの原因となるリスクがあるためです。

     

    外壁の種類 相性 理由
    モルタル・コンクリート ◎ ひび割れしやすいため、伸縮性のある高弾性塗料が最適。ひび割れの拡大を抑制します。
    サイディング(窯業系・金属) △ 内部に熱や湿気がこもり「膨れ」や「剥がれ」の原因になることがあります。

     

    「塗る災害対策」を実現したいなら塗装のミドリヤへ

    高弾性塗料は、既存の外壁を撤去せず上から施工できるため、大掛かりなリフォームに比べてコストと工期を抑えられます。さらに、家の地震対策と耐久性向上を同時に実現する、まさに「塗る災害対策」と言えるでしょう。地震や台風による外壁のひび割れ拡大を防ぎ、雨水の浸入をブロックすることで、構造材の腐食や劣化を防ぎ、建物全体の寿命を延ばすことが可能です。

     

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