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  • 外壁塗装で起きがちなトラブルと対処法について
  • 外壁塗装で起きがちなトラブルと対処法について

    外壁塗装では、トラブルが起こることがあります。「塗装面が剥げてしまった」「サビが出てしまった」というケースのほか、「花壇や車に塗料が付いてしまった」という例もあります。ここでは、外壁塗装トラブルの対処法や未然に防ぐ方法を紹介します。

     

    ケース1.塗装面に剥げや色あせ、サビが出てしまった

    外壁の経年劣化により、塗装面の剥げや色あせが出ることは珍しくありません。ただし、外壁塗装工事から1年以内に剥がれ、色あせが見られる場合は工事が適切でない懸念があります。トラブルの要因としては、「高圧洗浄を十分施さないまま、下塗材を塗った」「塗料の下地素材が適合していない」ことなどが挙げられます。明らかに業者側のミスである場合、塗り直しを依頼することをおすすめします。

     

    剥がれや色あせのトラブルを防ぐには、「塗装の工程」「塗料の量(缶数)」「塗る回数」などを業者に報告してもらうことが重要です。文章による説明だけでなく写真も交え、各工程の時系列がわかる報告を作成してもらいましょう。

     

    なお、下地処理をきちんと行っていないと、外壁塗装から1年も経たないうちに鉄部や木部にサビが出てしまいます。この場合は「ケレン」というサビ取り作業が不十分だったと考えられるため、業者に塗り直しを依頼してみましょう。

     

    ケース2.花壇や車に塗料が付着してしまった

    基本的に、外壁塗装業者は、飛散範囲を「養生」し、塗料の付着を防ぐようにしています。養生とは、仕上げ部分に塗料が付着しないよう保護することを指します。たとえば室外機や給湯器は、給気口をふさがないカバーやメッシュカバーなどで養生。普段通りの使用を可能にしながら、塗料の飛散を防ぎます。車に関しては専用のカバーを使って1台丸ごと養生します。取り外し可能なので、塗装期間中も車を使っての外出は可能です。このような養生は、花壇や植物に対しても行います。

     

    養生は、下地処理を行ってから足場を解体するまでの期間に行います。塗料が完全に乾燥するまで必要な作業なので、外壁塗装を依頼する際は養生がきちんと行われているどうか、確認しましょう。花壇や車など、「絶対に汚したくない」場所はしっかり確認してください。

     

    万が一塗料が付着してしまった場合は、業者の責任になります。ほとんどの業者は「請負業者賠償責任保険」に加入しているため、損害買収を請求した場合は相応の金額を受け取れるでしょう。手続きをスムーズに進めるため、飛散した場所を写真に撮っておくことをおすすめします。

     

    ケース3.近隣住人から苦情が来てしまった

    外壁塗装時は、高圧洗浄機や足場の組み立て時に大きな音が出ます。また、足場の部材を運び入れる際には、家の正面に大きなトラックが停まるため、道をふさいでしまうことも。さまざまな作業が必要な外壁塗装工事では、近隣住人から「工事の音が大き過ぎる」「塗料が臭い」「塗料が飛散して家の備品が汚れてしまった」という苦情が来るケースは少なくありません。

     

    こうした苦情は、近隣住民の方にあらかじめ工事内容を伝えておくことで防げます。足場を組み立てる1週間ほど前、解体の1~3日前に「〇月〇日まで、〇時~〇時にかけて作業を行います」と、ひと言添えたうえで伝えましょう。外壁塗装工事は近隣住民の生活に少なからず影響が生じます。そのため、あらかじめ挨拶をしておくと、相手の心証も大きく変わるでしょう。

     

    また、外壁塗装業者への対応も重要です。たとえば足場を組み立てる際は、部材を運んだり重い部品を狭い場所で組み立てたりします。そのため、隣家との距離が近い場合、傷をつけてしまう恐れがあります。トラブルを避けるためには、業者に隣家との距離が近いことをあらかじめ伝えておきましょう。

     

    苦情が来てしまった場合は、早めに謝罪することが重要です。相手が何に怒っているかを把握し、業者と相談して対策を練りましょう。

     

    外壁塗装のトラブルが不安なら、塗装のミドリヤにご連絡ください

    外壁塗装時に、「トラブルが起きたらどうしよう」「塗装に不備があったらやり直しは依頼できるの?」と、不安を感じる方も多いでしょう。ですが、ほとんどの塗装業者では、高圧洗浄をしっかり施してから下塗りをしたり、汚れが付着したら困る部分をきちんと養生したりして、トラブルを防止しています。さらに、騒音トラブルに発展しないよう、近隣住民の方に事前挨拶を行うことはもちろん、車の出し入れにも細心の注意を払っています。

     

    その一方、塗装業者としての「当たり前」をこなさない業者が一定数いるのも事実です。後悔のない形で外壁塗装を行いたい場合、どうぞ塗装のミドリヤにご相談ください。塗装のミドリヤはこれまで3,000件以上の施工を手掛けてきました。創業から40年の歴史の中で、豊富な経験と実績も培い、丁寧な施工をモットーとしています。さらに、外壁塗装のご相談や見積提出については無料で対応。お客様のご相談に対して最適な提案を約束いたします。外壁塗装を検討している方はお気軽にご相談ください。